レジリエンスを向上させるプログラム

resiliency

レジリエンスを向上させる
プログラムとは

 海外の大学では、ストレスを軽減し、研究力や仕事力のアップをはかるために、キャンパスライフに身体を動かす取り組みを積極的に取り入れています。またセルフケアの重要性を実感することがレジリエンスにつながります。
 人科DE&Iプロジェクトでは「普段着で参加できるヨガクラス」、「中医学的体操プログラム」、「マインドフルネス・ストレス低減法プログラム」、「手話カフェ」を実験的に開催しています。部局を超え、学生・職員・教員の壁を超えた“場”をつくることで、新しい出会いやつながりができ、それが大阪大学で活動する一人一人の研究や仕事の活力になっていくことを願っています。また健康の維持、疾病の予防、ストレス解消の効果が期待できるプログラムです。
 さらに手話カフェでは、手話を聴覚障がい者のコミュニケーションツールと捉えるだけではなく、DE&Iデザインによる言語としての手話の理解を広めます。

普段着で参加できるヨガクラス

 昼休みにウォーキングをする人、マラソンをする人等、限られた時間内で身体を動かすことへの関心が高まっています。「普段着で参加できるヨガクラス」はその名のとおり、お昼休みに、普段着のまま、人科の教室に集まって、みんなでヨガを経験しようとするものです。ヨガマットも、ウェアも、特別なシューズも必要ありません。
 専門のヨガインストラクターの先生をお招きし、椅子を使ったヨガで、身体をほぐす1時間です。部局を超えて、毎回20名近くの方が参加しています。「血のめぐりがよくなり、身体がほかほかに」「肩こりがなおった」との声も。手ぶらで気軽にお越しください。
※事前の参加登録が必要です。大阪大学FDプログラムです。

参加申請はカレンダーから受け付けています。
開催情報の詳細はカレンダーからご確認ください。

中医学的体操プログラム

 腰痛、肩こりに苦しんでいる方はいませんか? 腰痛や肩こりは研究職、事務職の“職業病”ともいわれます。
 「足助式医療體操(あすけしきいりょうたいそう)」の体験演習で、自身の身体・体調への向き合うことの大切さを学ぶ機会をつくります。自分の身体と向き合い、セルフケアの重要性に気付くことがレジリエンスを高める第一歩です。
 「足助式医療體操(あすけしきいりょうたいそう)」は、東洋医学的概念に基づいた、心身の調和と「退行性変化」を調整する医療体操です。足首の働きを腸・内臓へ伝え、動かし、自力でインナーマッスルに働きかけることで、身体の不調を改善に導きます。誰にでも簡単に楽しく、寝ながらできる体操です。
 講師の中本かよ先生は、大阪大学FDプログラム「ストレスの弊害と対処法~中医学的視点から~」をご担当いただき、同プログラムは人気を博しています。中本先生は消化器内科の勤務医時代に漢方に出会い、東洋医学を本格的に学ばれました。現在は医療に加えて、食事、運動を3本柱として診療を行う、現役の医師です。
※事前の参加登録が必要です。大阪大学FDプログラムです。大阪大学工学研究科レジリエンスサポート&トレーニングセンター(ReST=レスト)との共催です。

開催日は“カレンダー”からご確認ください。


お申込み並びに詳細情報は
“お知らせページ”からご確認ください。

手話カフェ

 人科「手話カフェ」の目的は、言語、文化として手話に接し、手話に対する理解を広めることです。英語や中国語などと同じように、手話は一つの言語であるという認識を持った使用者や学習者を増やしていきたいと考えています。
 吹田キャンパス、豊中キャンパスでの毎月の実施により、部局を超えて、毎回10人前後の参加者があり、年間で延べ150人の参加があります。学生、教職員、誰もが気軽に参加できる、人科「手話カフェ」にぜひご参加ください。

予約不要で参加できます。
開催情報の詳細はカレンダーからご確認ください。

これまでに実施したプログラム

マインドフルネス・ストレス低減法プログラム

 マインドフルネス・ストレス低減法(Mindfulness Based Stress Reduction: MBSR)は、メンタルヘルスの向上や集中力向上、疾患予防等の点でも、科学的にその効果が実証されています。
 2025年2月には、米国ブラウン大学マインドフルネスセンター・センター長のエリック・ラウクス教授をお招きし、特別講演とワークショップを開催しました。関西だけでなく全国から、大阪大学内の他部局からの参加者も多く、マインドフルネスへの関心の高さ、メンタルヘルスに関する実践のニーズの高さが示されました。その継続が期待されています。